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商品コード :8030003

JANコード: 2803000300006

販売元:弥満丈製陶所

配送区分:常温

昔から使われてきた陶器の保存容器です。梅漬けや糠床用におすすめ。

弥満丈(やまじょう)製陶 ふた付甕 (かめ) オーガニックホワイト(雲母入)1.5升〈2017.9掛率変更〉

30,000円(税抜) 以上お買い上げで送料無料
ケース入数 4
原産地 岐阜県多治見市
サイズ 巾190mm×高さ206mm(ふたをはずした高さ165mm)/口径160mm 
容積:1.5升(2.7L)の内容物で程良い大きさ
素材 陶器
  • 商品説明
  • メーカー・
    サプライヤー紹介

ITEM DETAIL
商品説明

高田焼きは岐阜県美濃地方の東部で生産される美濃焼の一種で、日本有数の歴史ある焼き物です。強度があり、耐久性・通気性に優れた陶器のカメは、梅干しや味噌、ぬか床などの保存容器にぴったりです。

実際のカメの容量は表示の容量よりも2割ほど大き目です。保存するものによっては発酵が進み、カサが増える場合があるためで、例えば2升の容器に、2升分(3.6L)分の食品を詰めてもカメの口までぎりぎり一杯ということはなく、ほどよくゆとりがあります。


色について

色は釉薬を使わないオーガニックホワイトです。天然素材のままの色のため、真っ白ではなく淡いベージュくらいのくすみがあります。ところどころに黒い点がみられますが、これは原料の土に雲母が混じっているためです。
※茶色のカメは製造を終了しました。
※撮影時の光の加減やお使いのモニターによって写真と実物の色が異なって見える場合がありますので、予めご了承ください。


ご使用にあたって

使用前に、熱湯に漬けるなどして消毒してからご使用ください。米ぬかを入れた湯や米のとぎ汁を使って煮沸すると尚いいです。器の焼きを固く締めるとともに、汚れがしみにくくなります。
使用後、新たに何かを漬ける場合も、予め煮沸消毒することで前の菌の影響を受けることを防げます。


大きさ別おすすめ用途

  • 5〜2升……味噌・梅干しなどの仕込み、ぬか床など。
  • 1.5升〜8号……味噌・梅干しなどの保存用、ぬか床など。
  • 5号……塩壺、少量のぬか床、味噌・梅干しなどの保存用に。卓上に置いて邪魔にならないくらいの大きさ。
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MANUFACTURER & SUPPLIER
メーカー・
サプライヤー紹介

岐阜県多治見市。生産者の加藤さんご夫婦2人だけで切り盛りする小さな窯です。
加藤さんのご先祖様が焼き物を始めたのは安土桃山時代で、現在13代目にあたります。千利休や、古田織部がパトロンだった時代があったというほど歴史の深い窯です。

江戸時代に需要の高かった焼き物のひとつに「通い徳利」がありますが、(よく時代劇でみかける首に縄をひっかけたつぼのような徳利)寒い夜、これに湯を入れて布団を温めたのが湯たんぽのルーツです。
「モノは作り手の一方的なものではなく、使い手の希望や意見を取り込んで工夫や改良をしていくものだ」と加藤さんの言葉通り、徳利から現在の湯たんぽの形になるまでの変化は使い手の声がきっかけとなったとのこと。湯が漏れ出ないよう口を上に設け、足をのせやすいかまぼこ状に形を変え、強度と保温力を増すために表面が波状の小判型に。そして最近も!丸い形だった栓の部分を、すべって回しにくいとの声から六角形に改良、口のパッキンは古くなると水もれしやすいのでシリコン製に、と進化し続けています。

高田の土は古代の海藻が土となった珪藻土。泥パックや保湿剤として化粧品にも使われる粘土です。昔の人が湯たんぽの残り湯を洗顔に使っていたのは、残り湯を無駄にしないためだけでなく肌が潤うという美容効果も期待してのことだったのです。
また高田の土には酸化チタンが含まれることも特長です。酸化チタンは消臭や抗菌効果があることで知られています。甕に入れた水が浄化されて美味しくなるのはこの酸化チタンによる働きによるものです。
そのため高田焼きの甕は「漬物がすっぱくなりにくい」「梅干が色鮮やかに漬かる」などと昔から保存食用として重宝されています。

陶器の湯たんぽは、福島県の原発事故後、省エネに関心が高まったことで注文が殺到しました。加藤さんご夫婦にとっては今も昔も変わらず続けてきたものづくりですが、最近使い手の意識が追いついてきたことで、以前より需要が高まってきているといいます。
「大阪万博の頃から日本は科学信仰が加速していったけど、そんなもの長く続かないと思ってた。湯たんぽづくりは『古い』『貧乏くさい』『儲からないからやめろ』といわれる中でも続けてきた。今はアレルギーやアトピーなど体の不調を訴える人が増えて、何かおかしいって思う人が増えてきたのはいいこと。土を含め自然のもつ力はすごいんだ」

需要が高まったといっても、ご夫婦二人で昔ながらの手作り。手間がかかる上、大量には作れません。「全然お金にならないんだ。たとえ貧乏しても『モノで物申す』というのが主義」と変わらぬ信念で、古くて新しいものを提案し続けます。

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